- 品質を向上させます。
高い反射率と乱反射により光合成を促進させ美しい果実の色を出すことが出来ます。また、アザミウマ類の総合防除(IPM)にも有効です。
- 秀品率の向上に貢献します。
アルミマルチに比べゆっくり熟成し、収穫時期前の落下率も低くなり、商品率が向上します。
- 作業性に優れています。
アルミマルチに比べ眩しさと暑さが軽減されます。また、非常に軽いので作業性を向上させます。
素材に使われているデュポン™タイベック®は、0.5~10ミクロンのポリエチレンの極細長繊維に高熱を加えて結合させたシートです。90%以上の光反射率を持ち、熱をほとんど吸収しません。
デュポン™タイベック®を構成する強靭な極細ポリエチレン繊維(200倍)
優れた遮熱性があるとされているアルミ蒸着フィルムや練込みフィルムと比較して、 デュポン™タイベック®の反射率はかなり高い値を示しています(図1)吸収率もほとんどゼロで(図2)、太陽光線にさらされてもシートに蓄熱することはありません。デュポンTMタイベック®はアルミの直接反射に比べて乱反射で、紫外線域から可視光線、長波域までの乱反射率が高く、総合防除(IPM)にも有効です。(試験地:農林水産省 野菜・茶業試験場)