にんじんで使用する場合の使用時期を教えてください。
にんじんでは「は種直後」と「にんじん3~5葉期」で使用することができます。にんじん発芽後~3葉期未満は薬害のリスクがあるので使用しないでください。
にんじんの生育期(にんじん3~5葉期)で使用する場合、どのような品種で薬害が生じますか?また、どのような薬害症状でしょうか?
にんじん生育期(3~5葉期)の使用で薬害の生じる品種としてベータ312があります。べータ312では、にんじん生育期での使用はさけてください。薬害症状は強い葉焼けです。他の品種では薬害の報告事例はありません(2018年3月現在)。
にんじんの生育期に使用する場合、散布後の降雨の影響について教えてください。
にんじん生育期(3~5葉期)で使用する場合、散布直後の降雨は茎葉処理効果が出にくくなる可能性があります。土壌処理効果への影響はほとんどありません。直後に降雨が予想される場合は使用を控えてください。
にんじんの生育期(3~5葉期)に使用する場合、にんじんに直接かかってもにんじんの生育に影響ないのはなぜなのでしょうか?
にんじんは本剤に対し特異的に選択性が高いので、生育期(3~5葉期)でも使用することができます。
アスパラガスが萌芽し始めました。使用しても大丈夫ですか?
アスパラガスの立茎栽培で途中に養生期間が入り、春期および夏秋期それぞれで収穫作業を行う場合、ロロックスの使用回数はどのようになるのでしょうか。
途中に明確な養生期間が入り、収穫がしばらく中断されても地上部が完全に刈り払われない限り、春芽収穫期も夏芽収穫期も連続した収穫期とみなされます。シーズンを通じて全面土壌散布で1回、畔間・株間散布で1回使用することができます。連続立茎栽培の場合も同じです。
にんにくでの使用方法を教えてください。
マルチの有無にかかわらず植付後~萌芽前で使用することができます。マルチ栽培については植付前でも使用することができます。萌芽後では使用することができません。