ロロックス®粒剤


粒のまま散布できる畑作・野菜用除草剤

除草剤 農耕地
ロロックス粒剤

定評あるロロックス水和剤を粒剤化した除草剤です。一年生雑草の防除に高い評価を得ています。

登録番号
第13865号
有効成分
リニュロン(化管法1種)1.5%
毒性
普通物
有効年限
3年
性状
類白色細粒
RACコード
HRAC:5
お問い合わせ
お電話
アグロ普及部
03-5296-2345


基本情報・適用表

対象作物名

だいず、らっかせい、かんしょ、こんにゃく、にんじん、小麦、やまのいも、桑

登録内容(適用表)

作物名 適用雑草名 使用時期 使用量 本剤の
使用回数
使用方法 リニュロンを
含む農薬の
総使用回数
だいず 一年生雑草 は種後出芽前
(雑草発生前)
5~6kg/10a 1回 全面土壌
散布
2回以内
(全面土壌散布は1回以内、雑草茎葉兼土壌散布は1回以内)
らっかせい は種直後
(雑草発生前)
1回
かんしょ 挿苗直後
(雑草発生前)
2回以内
(全面土壌散布は1回以内、雑草茎葉兼土壌散布は1回以内)
こんにゃく 植付直後
又は培土直後
(雑草発生前)
1回
やまのいも 植付直後
(雑草発生前)
6kg/10a 2回以内
(粒剤は1回以内)
4~10月
(雑草発生前)
6~8kg/10a 1回
にんじん は種直後
(雑草発生前)
4~6kg/10a 2回以内
(は種直後は1回以内、にんじん3~5葉期は1回以内)
小麦(秋播栽培) は種後~発芽前
(雑草発生前)
6kg/10a 1回

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注意事項

  • 砂質土の畑では使用しないでください。
  • 降雨により、冠水や浸水のおそれがある畑では使用しないでください。
  • 本剤は雑草の発生前に土壌表面に均一に散布してください。生育のすすんだ雑草には効果が劣るので、手取り又は中耕後に散布してくだい。
  • 土壌が乾燥しているときには効果が不十分な場合があります。
  • 桑園での使用は蚕に対する給与開始日より10日前までに完了してください。
  • 桑の葉、特に新梢に薬剤がかからないように散布してください。
  • マルチ栽培、トンネル栽培等での使用は、薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
  • 覆土がうすいと薬害が生じやすいので、覆土はできるだけ細かく砕いて均一厚目に行ってください。
  • 散布器具、容器はよく洗浄し、洗浄廃液は直接河川や用水路に流れ込まないように十分注意し、環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 本剤は皮ふに対して弱い刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 誤食などのないように注意してください。誤って飲み込んだ場合は吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
  • 散布の際は、保護メガネ、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用し、薬剤を吸い込んだり浴びたりしないように注意し、作業後は顔、手足などの露出部を石けんでよく洗い、うがいをしてください。
  • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。空袋は圃場等に放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
  • 火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努めてください。
  • 漏出時は、保護具を着用し掃き取り回収してください。
  • 移送取扱いは、ていねいに行ってください。

魚毒性等:水産動植物(藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
保管:密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に保管してください。

  • 本剤の使用に当たっては、必ずラベルをよくお読みください。また使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けていただくよう、お願い申し上げます。

特長

  • 粒剤の為散布が容易で、特に山間の桑園での利用に適しています。
  • 雑草に対しては非選択的に一年生のイネ科雑草や広葉雑草に効果があります。
  • 効果の持続期間は長く、長期間雑草の発生をおさえます。

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