- 本剤の所定量に水を加え、よくかき混ぜてから散布してください。また薬液調製後は出来るだけ速やかに散布してください。
- 本剤は茎葉処理剤ですので展着剤を加用し、薬液調製後はできるだけ速やかに散布してください。
- イネ科雑草およびヒメクグ、ハマスゲには効果がないので、これらの雑草の優占圃場ではそれらに有効な処理剤との体系で使用してください。
- 他の作物や樹木に薬剤がかからないように注意して散布してください。
- 本剤の散布適期は雑草の発生初期(本葉3葉期まで)です。生育の進んだ雑草には効果が劣るので、時期を失しないように散布してください。
- 本剤は遅効性なので、雑草が完全に枯れるまでに春夏期で2~3週間、秋冬期で4~6週間程度かかります。誤ってまき直しなどしないよう注意してください。
- 本剤は少量でも強い除草効果を示すので薬剤散布後は散布器具やホース内に薬液が残らないように充分洗浄してください。
- 降雨が予想される場合は使用をさけてください。
- 散布器具、容器の洗浄水及び残りの薬液は河川等に流さず、容器、空袋等は環境に影響を与えないよう安全に処理してください。
- 本剤は眼に対して刺激性があるので、散布液調製時及び散布の際は、保護メガネを着用して眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。使用後は洗眼してください。
- 公園で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないように縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意してください。
- 火災時は、適切な保護具を着用し消火剤等で消火に努めてください。
- 漏出時は、保護具を着用し掃き取り回収してください。
- 移送取扱いは、ていねいに行ってください。
魚毒性等:使用残りの薬液が生じないように調製し、使いきってください。散布器具・容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
保管:直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密封して保管してください。
- 本剤の使用に当っては、必ずラベルをよくお読みください。また使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けていただくよう、お願い申し上げます。