9月下旬に実施した防除試験において、無人航空機(ドローン)による散布が、従来の通常散布と変わらない優れた効果と安全性を証明しました。「省力化したいけれど効果が心配」という方も、安心してご使用いただけます。これからの病害虫対策は、スマートかつ確実に。ぜひドローン散布をご検討ください!
【試験概要】
1.目的:
スジキリヨトウに対するドローン散布による殺虫剤『パンチショット』の効果を確認する。
2.試験実施日:
2021年9月21日
3.調査日:
2021年9月27日(6日後)
4.試験場所:
茨城県常陸大宮市
5.試験方法:
ドローン散布:パンチショット0.2ml/㎡ 水量:1.0ml/㎡(5倍)(農業用マルチローターAGRAS MG-1P RTK使用)
通常散布:パンチショット0.2ml/㎡ 水量:300ml/㎡(1500倍)(炭酸ガス加圧式噴霧器使用)
6.調査方法:
試験区内に30㎝四方の木枠を用い、区内各3か所のスジキリヨトウ幼虫数を調査した。
7.試験結果:
防除率は通常散布が100%、ドローン散布が99%であり、通常散布と同等の高い防除効果が認められました。薬害は確認されませんでした。

8.考察:
芝生場面での無人航空機(ドローン)による散布は、通常散布と同等程度の効果、安全性が確認されたことから、新たな殺虫剤の散布方法として有効と考えられます。
9月21日:散布前調査
(スジキリヨトウ幼虫に食害されたノシバ葉)
9月21日:散布前調査
(確認されたスジキリヨトウ幼虫)
9月27日:処理6日後調査
(無処理区に確認されたスジキリヨトウ幼虫①)
9月27日:処理6日後調査
(無処理区に確認されたスジキリヨトウ幼虫②)
*処理6日後調査時、
処理区にてスジキリヨトウ(生存虫、死虫)は確認できませんでした。