パレード®20フロアブル


豊かな収穫へ行進!!

殺菌剤 農耕地
パレード20フロアブル

菌核病、うどんこ病、灰色かび病などの幅広い病害に高い効果を示す殺菌剤です。浸達性、移行性があり、治療・予防・耐雨・残効性に優れています。

登録番号
第24071号
有効成分
ピラジフルミド20.0%
毒性
普通物
有効年限
3年
性状
類白色水和性粘稠懸濁液体
RACコード
FRAC:7
お問い合わせ
お電話
アグロ普及部
03-5296-2345


基本情報・適用表

対象作物名

豆類(未成熟)、豆類(種実、ただし、らっかせいを除く)、トマト、ミニトマト、なす、きゅうり、にがうり、すいか、メロン、はくさい、キャベツ、レタス、非結球レタス、たまねぎ、ねぎ、いちご、ピーマン、にんじん、ズッキーニ、ししとう、にら、にんにく、アスパラガス、うり類(成熟)、はなやさい類、なばな類、きく、ばら、りんどう、トルコギキョウ、ゆり、花き類・観葉植物(ばら、きく、りんどう、トルコギキョウを除く)

登録内容(適用表)

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の 使用回数 使用方法 ピラジフルミドを 含む農薬の総使用回数
豆類(種実、ただし、らっかせいを除く)
豆類(未成熟)
菌核病
灰色かび病
うどんこ病(だいず、さやえんどう)
褐紋病(さやえんどう)
2000~ 4000倍 100~300 L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
褐色輪紋病(だいず)
さび病(あずき、さやえんどう)
トマト
ミニトマト
灰色かび病
葉かび病
うどんこ病
菌核病
斑点病
すすかび病 2000倍
なす 灰色かび病
すすかび病
菌核病
うどんこ病
黒枯病
2000~4000倍
きゅうり 灰色かび病
菌核病
うどんこ病
褐斑病
つる枯病
にがうり うどんこ病 2000~4000倍
うり類
(成熟)
うどんこ病
つる枯病
(すいか、メロン)
菌核病
(すいか、メロン)
うどんこ病 16倍 1.6L/10a 無人航空機による散布
20倍 2.0L/10a
32倍 3.2L/10a
はくさい 黒斑病
白斑病
菌核病
2000~4000倍 100~300 L/10a 散布 3回以内
(灌注は1回以内)
菌核病 16倍 1.6L/10a 無人航空機による散布
20倍 2.0L/10a
32倍 3.2L/10a
菌核病
苗立枯病
(リゾクトニア菌)
100倍 セル成型育苗トレイ1箱または、ペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5~4L)当り0.5L 育苗期後半~定植当日 1回 灌注
キャベツ 菌核病
苗立枯病
(リゾクトニア菌)
根朽病
菌核病 16倍 1.6 L/10a 収穫前日まで 3回以内 無人航空機による散布
20倍 2.0 L/10a
32倍 3.2 L/10a
菌核病
株腐病
根朽病
2000~4000倍 100~300 L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布
はなやさい類 菌核病
黒すす病
2000~4000倍 100~300 L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
(灌注は1回以内)
16倍 1.6L/10a 無人航空機による散布
20倍 2.0L/10a
32倍 3.2L/10a
100倍 セル成型育苗トレイ1箱または、ペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5~4L)当り0.5L 育苗期後半~定植当日 1回 灌注
苗立枯病
(リゾクトニア菌)
なばな類 菌核病 2000倍 100~300 L/10a 収穫前日まで 2回以内 散布 3回以内
(灌注は1回以内、散布は2回以内)
100倍 セル成型育苗トレイ1箱または、ペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5~4L)当り0.5L 育苗期後半~定植当日 1回 灌注
レタス
非結球レタス
菌核病
灰色かび病
すそ枯病
2000~4000倍 100~300 L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
(灌注は1回以内)
白絹病 2000倍
菌核病
すそ枯病
白絹病
100倍 セル成型育苗トレイ1箱または、ペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5~4L)当り0.5L 育苗期後半~定植当日 1回 灌注
菌核病
灰色かび病
16倍 1.6L/10a 収穫前日まで 3回以内 無人航空機による散布
20倍 2.0L/10a
32倍 3.2L/10a
たまねぎ 黒腐菌核病 2000倍 100~300 L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
灰色かび病
灰色腐敗病
小菌核病
2000~4000倍
20倍 1.6L/10a 無人航空機による散布
25倍 2.0L/10a
40倍 3.2L/10a
ねぎ 黒腐菌核病 100倍 セル成型育苗トレイ1箱または、ペーパーポット1冊(約30×60cm、使用土壌約1.5~4L)当り0.5L 育苗期後半~定植当日 1回 灌注 3回以内
(灌注及び浸漬は合計1回以内)
25~50倍 定植直前 5~10分間
苗根部浸漬
黒斑病
葉枯病
小菌核腐敗病
小菌核病
2000~4000倍 100~300 L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布
さび病
黒腐菌核病
白絹病
2000倍
黒斑病
葉枯病
さび病
20倍 1.6L/10a 無人航空機による散布
25倍 2.0L/10a
40倍 3.2L/10a
いちご うどんこ病
灰色かび病
2000~4000倍 100~300 L/10a 散布 3回以内
ピーマン うどんこ病
黒枯病
灰色かび病
きく 白さび病 発病初期
うどんこ病 4000倍
褐斑病 2000倍
ばら うどんこ病
黒星病
4000倍
りんどう 黒斑病
花腐菌核病
2000倍
褐斑病
葉枯病
発病前
発病初期
うどんこ病 4000倍
トルコギキョウ
斑点病 2000~4000倍
ゆり 葉枯れ病 2000倍
花き類・観葉植物
(ばら、きく、りんどう、ゆり、トルコギキョウを除く)
うどんこ病 4000倍
にんじん 黒葉枯病 2000~
4000倍
100~300 L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
ズッキーニ うどんこ病
ししとう うどんこ病
黒枯病
2000~
4000倍
100~300 L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
にら 白斑葉枯病
白絹病
褐色葉枯病
2000倍
にんにく 黒腐菌核病 原液 種球重量の1% 植付前 1回 種球塗沫 3回以内
(種球塗沫は1回以内、
散布は2回以内)
葉枯病 2000倍 100~300 L/10a 収穫前日まで 2回以内 散布
アスパラガス 茎枯病
斑点病
褐斑病
2000倍 100~700 L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
8倍 1.6L/10a 無人航空機による散布
10倍 2.0L/10a
16倍 3.2L/10a

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注意事項

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 使用前によく振ってから使用してください。
  • 散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節してください。
  • 薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
  • みずかけな(水掛菜)、カラー及び花はすに使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用してください。また、使用後14 日間は入水しないでください。
  • 灌注で使用する場合には、次の注意事項を守ってください。
    • 調製液をセル成型育苗トレイ又はペーパーポット上方から全体に行き渡るように灌注してください。また、薬剤の効果を十分に発現させるために、処理直前や直後の灌水はさけてください。
    • キャベツ又ははくさいの苗立枯病に使用する場合、リゾクトニア菌による苗立枯病には有効ですが他の病原菌による苗立枯病には効果が劣るので、リゾクトニア菌以外による苗立枯病の混発が予想される場合には他の有効な薬剤と組み合わせて使用してください。
    • キャベツの根朽病に使用する場合、育苗期間中の感染が主であるため、育苗期間を主体に使用することをおすすめします。
    • レタスのすそ枯病に使用する場合、灌注処理での効果は生育初中期が主体であるため、その後の発生が予想される場合には他の有効な薬剤と組み合わせて使用してください。
  • 無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意事項を守ってください。
    • 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
    • 散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用してください。
    • 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
    • 散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に被害を生じるおそれがあるので、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
    • 散布終了後は次の項目を守ってください。
      • 使用後の空の容器は放置せず、適切に処理してください。
      • 機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
  • にんにくの種球に塗沫する場合は、薬剤が種球に均一に付着するよう処理した後、乾燥させてください。
  • 浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをおすすめします。
  • 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努めてください。
  • 漏出時は、保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収してください。
  • 移送取扱いは、ていねいに行ってください。

保管:直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。

  • 本剤の使用に当っては、必ずラベルをよくお読みください。また使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けていただくよう、お願い申し上げます。

特長

  • 新規有効成分ピラジフルミドを配合した野菜用SDHI殺菌剤であり、菌核病、うどんこ病、灰色かび病といった幅広い病害に高い効果を発揮します。
  • SDHI殺菌剤の中で唯一ピラジンカルボキサミド骨格を持ち、病害への高い効果と、適用作物への高い安全性を実現しています。
  • 天敵や有用昆虫、環境生物への影響が少なく、様々な場面で使いやすい殺菌剤です。
  • 菌核病のセルトレイ灌注処理紹介MOVIEはコチラ

殺菌剤パレード20フロアブル菌核病セルトレイ灌注処理紹介MOVIE


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