シアントラニリプロール(通称:サイアジピル®)

  • 基本情報
ベネビアOD
種別
殺虫剤
適用場面
農耕地

ハスモンヨトウ、オオタバコガ等のチョウ目害虫のほか、アブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類、キスジノミハムシなど広範囲な害虫に高い効果を示します。

登録番号 第24091号
毒性 普通物
有効年限 3年
性状 類白色水和性粘稠懸濁液体
包装 250ml×20×2 500ml×20
有効成分 シアントラニリプロール10.3%

SDS(安全データシート)

対象作物名

キャベツ、はくさい、だいこん、ブロッコリー、トマト、ミニトマト、きゅうり、レタス、非結球レタス、ピーマン、いちご、えだまめ、だいず、ねぎ、たまねぎ、やまのいも、かんしょ、ばれいしょ、かぼちゃ、アスパラガス、未成熟とうもろこし、にんじん、さやいんげん、オクラ、ししとう、たばこ

特長

  • チョウ目害虫のほか、アブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類、キスジノミハムシなど広範囲な害虫に高い効果を示します。
  • 10~14日間の残効性を示し、散布剤として長期間、作物を保護します。
  • 天敵、訪花昆虫への安全性が高く、IPMプログラムに組み込むことが可能です。

登録内容

作物名適用病害虫名希釈倍数使用液量使用時期本剤の 使用回数使用方法シアントラニリプロールを 含む農薬の総使用回数
キャベツ コナガ
アオムシ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
ハイマダラノメイガ
ウワバ類
オオタバコガ
2000~4000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 4回以内
(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アザミウマ類
アブラムシ類
2000倍
はくさい コナガ
アオムシ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
ハイマダラノメイガ
2000~4000倍
アブラムシ類
キスジノミハムシ
2000倍
だいこん コナガ
アオムシ
ハイマダラノメイガ
カブラハバチ
ダイコンサルハムシ
2000~4000倍 4回以内
(は種時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
アブラムシ類
ハモグリバエ類
キスジノミハムシ
2000倍
ヨトウムシ 4000倍
ブロッコリー アオムシ
ハスモンヨトウ
コナガ
2000~4000倍 4回以内
(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
アザミウマ類
アブラムシ類
2000倍
トマト
ミニトマト
オオタバコガ 2000~4000倍
ハモグリバエ類
コナジラミ類
アザミウマ類
アブラムシ類
2000倍
きゅうり アブラムシ類
コナジラミ類
アザミウマ類
ハモグリバエ類
ウリノメイガ
レタス
非結球レタス
オオタバコガ
ハスモンヨトウ
ヨトウムシ
2000~4000倍
ハモグリバエ類
アブラムシ類
2000倍
ピーマン オオタバコガ 2000~4000倍
アブラムシ類
コナジラミ類
アザミウマ類
2000倍
いちご 4回以内
(灌注は1回以内、散布は3回以内)
ハスモンヨトウ 2000~4000倍
えだまめ ハスモンヨトウ
マメシンクイガ
3回以内
アブラムシ類 2000倍
だいず ハスモンヨトウ
マメシンクイガ
2000~4000倍 収穫7日前まで
アブラムシ類 2000倍
ねぎ シロイチモジヨトウ
アザミウマ類
ハモグリバエ類
収穫前日まで 4回以内
(定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内(但し、株元灌注は1回以内))
たまねぎ シロイチモジヨトウ
ハスモンヨトウ
アザミウマ類
ハモグリバエ類
2000倍 収穫14日前まで 3回以内
やまのいも ナガイモコガ
ハスモンヨトウ
アブラムシ類
4000倍 収穫7日前まで
かんしょ ハスモンヨトウ
ナカジロシタバ
アリモドキゾウムシ
ヨツモンカメノコハムシ
ばれいしょ ハスモンヨトウ
アブラムシ類 2000倍
かぼちゃ ハモグリバエ類 収穫前日まで
ハスモンヨトウ 4000倍
アスパラガス ハスモンヨトウ 4000倍
アザミウマ類 2000倍
未成熟とうもろこし オオタバコガ 4000倍
にんじん アブラムシ類 2000倍
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
キアゲハ
4000倍
さやいんげん ハスモンヨトウ 4000倍
ハモグリバエ類 2000倍
オクラ アブラムシ類 2000倍 収穫開始3日前まで
ししとう アブラムシ類
コナジラミ類
アザミウマ類
2000倍 収穫前日まで 4回以内
(灌注は1回以内、散布は3回以内)
オオタバコガ 2000~4000倍
たばこ ヨトウムシ 4000倍 100~180L/10a 収穫10日前まで 2回以内 2回以内

注意事項

  • 使用前によく振ってから使用してください。
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 散布液調製後はできるだけ速やかに散布してください。
  • アルカリ性の農薬や肥料との混用はさけてください。
  • やむを得ず、他の薬剤と混用する場合には、事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。特に、銅剤との混用は薬害を生じるおそれがあるので、混用はしないでください。
  • きゅうりに使用する場合、TPNを含む農薬との混用は薬害を生じるおそれがあるので、混用はしないでください。
  • トマト及びミニトマトに使用する場合、以下のことに注意してください。
    • アゾキシストロビンを含む農薬との混用はしないでください。
    • アゾキシストロビンを含む農薬を散布した場合には、散布後2週間以上間隔をあけて本剤を使用してください。
  • はくさいに使用する場合、展着剤を加用すると薬害を生じる場合があるので、加用にあたっては事前にその適否を確認してください。
  • 使用液量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び使用方法に合わせて調節してください。
  • 過度の連用をさけ、可能な限り作用性の異なる薬剤やその他の防除手段を組み合わせて使用してください。
  • つまみ菜・間引き菜には使用しないでください。
  • 空容器は圃場などに放置せず、3回以上水洗し、環境に影響のないよう適切に処理してください。洗浄水はタンクに入れてください。
  • 誤飲などのないよう注意してください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 本剤は皮ふに対して弱い刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • ミツバチに対して影響を与える恐れがあるので、散布の際はミツバチ及び巣箱にかからないようにしてください。また、散布直後から1日後まではミツバチを散布区域外に移動させるか、巣門を閉じてください。

魚毒性等:使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
保管:密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼な所に保管してください。

  • 本剤の使用に当っては、必ずラベルをよくお読みください。また使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けていただくよう、お願い申し上げます。

ベネビア®、サイアジピル®はFMC Corporationまたはその米国およびその他の国の子会社・関連会社の登録商標です。

お問い合わせ先

丸和バイオケミカル株式会社
アグロ・マーケティング部
TEL:03-5296-2345

PAGETOP