ムギレンジャー®乳剤


相乗作用で雑草退治!

除草剤 農耕地
ムギレンジャー乳剤

プロスルホカルブとリニュロンの相乗作用により、除草剤抵抗性スズメノテッポウを含む広範囲の一年生雑草に高い効果を示す除草剤です。

登録番号
第22776号
有効成分
プロスルホカルブ(化管法1種) 46.0% リニュロン(化管法1種) 11.5%
毒性
普通物
有効年限
5年
性状
黄色澄明可乳化油状液体
RACコード
HRAC:15(プロスルホカルブ)、5(リニュロン)
お問い合わせ
お電話
アグロ普及部
03-5296-2345


基本情報・適用表

対象作物名

小麦、大麦、ばれいしょ

登録内容(適用表)

作物名 適用雑草名 使用時期 使用量 本剤の使用回数 使用方法 プロスルホカルブを含む農薬の総使用回数 リニュロンを含む農薬の総使用回数
薬量 希釈水量
小麦
大麦
一年生雑草 春播栽培のは種後出芽前
(雑草発生前)
400~600mL/10a 通常散布
50~100L/10a

少量散布
25~
50L/10a

1回 全面土壌散布 2回以内 1回
秋播栽培のは種後出芽前
(雑草発生前)
300~600mL/10a
ばれいしょ 植付後萌芽前
(雑草発生前)
400~
600mL/10a
1回
植付後萌芽前
(雑草発生始期)
300~
600mL/10a
雑草茎葉散布
又は
全面土壌散布

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注意事項

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 所定の希釈液を均一にむらなく散布してください。
  • 砂土では薬害のおそれがあるので使用しないでください。
  • 少量散布(25~50L/10a)の場合は専用ノズルを使用し、土壌の全面又は雑草の葉面に均一に散布してください。
  • 小麦、大麦に使用する場合、次の事項に注意してください。
    • 砂壌土では黄化、生育抑制を生じる場合があるので、登録範囲内の低めの薬量で使用してください。
    • 砕土、整地はていねいにおこない、覆土深は必ず2~3cmとし、軽く鎮圧した後に散布してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 激しい降雨が予想される時や、水はけが悪く、冠水、浸水しやすい畑では薬害のおそれがあるので使用をさけてください。
  • 散布の際には、隣接作物にかかると薬害を生じるので、散布液がかからないよう注意して散布してください。特に風の強い時の使用はさけてください。
  • 本剤は後作物に対して影響を及ぼすことがあるので注意してください。特に、あぶらな科、うり科、なす科(ばれいしょを除く)及びまめ科の作物は影響を受けやすいので、本剤処理後3ヶ月以内にこれらを後作物として栽培しないでください。
  • 散布に使った器具類はよく水洗いして、他の用途に使用する場合は影響のないように注意してください。
  • 衣類、自動車や壁などの塗装面に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないよう注意してください。
  • 誤飲に注意してください。誤って飲み込んだ場合は吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせてください。使用中に異常を感じた時は、直ちに医師の手当を受けてください。
  • 眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください(刺激性)
  • 皮ふに付着しないように注意してください。皮ふに付いた場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください(刺激性)
  • 散布時は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをして、衣服を換えてください。作業時の衣服などは他と分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい人は取扱いに十分注意してください。
  • 危険物第四類第三石油類に属するので火気には十分注意してください。
  • 火災時は、適切な保護具を着用し消火剤等で消火に努めてください。
  • 漏出時は、保護具を着用し布・砂などに吸収させ回収してください。
  • 移送取扱いは、ていねいに行ってください。

魚毒性等:散布器具・容器の洗浄水は河川等に流さないでください。また、空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
保管:密栓し、火気をさけ、食品と区別して、直射日光のあたらない冷涼な場所に保管してください。

  • 本剤の使用に当たっては、必ずラベルをよくお読みください。また使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けていただくよう、お願い申し上げます。

特長

  • 麦のは種後から出芽前の処理で、安定した効果を発揮します。
  • 2つの有効成分は相性の良い組み合わせになっており、相乗作用が期待できます。
  • 抵抗性スズメノテッポウ優占圃場において、効果が低下した薬剤とは作用性が異なるため、安定した効果を発揮します。
  • 土壌吸着性が強く、安定した処理層を形成するため、通常の使用条件であれば適用作物に対して安全性の高い薬剤です。

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