メソミル

広範囲な害虫に速効性のある殺虫剤

  • 基本情報
ランネート45DF
種別
殺虫剤
適用場面
農耕地

米国デュポン社が開発したカーバメート系殺虫剤で、ハスモンヨトウ等の食葉性害虫やアブラムシなどの吸汁性害虫に高い効果を示します。

登録番号 第20863号
毒性 劇物
有効年限 4年
性状 青色水和性微粒及び細粒
包装 100g×30×4  500g×24
有効成分 メソミル(PRTR・1種)45.0%

SDS(安全データシート)

対象作物名

いちご、ピーマン(露地栽培)、キャベツ、はくさい、レタス、カリフラワー、ブロッコリー、ほうれんそう、ねぎ、たまねぎ、しょうが、だいこん、ばれいしょ、かんしょ、だいず、えだまめ、てんさい、にんじん、茶、たばこ、食用ゆり、セルリー、アスパラガス、チンゲンサイ、こまつな、サラダ菜、かぶ、ごぼう、かぼちゃ、パセリ、にら、らっきょう

特長

  • カーバメート系殺虫剤で極めて速効性で、浸透移行性・浸達性を有します。
  • ハスモンヨトウ等の食葉性害虫やアブラムシ・スリップスなどの吸汁性害虫に高い効果を示します。
  • ヨトウムシの老齢幼虫にもすぐれた効果を示します。
  • 分解消失が速やかで植物体内又は表面に長く残留することがありません。
  • DF製剤により粉立ちが少なく、流動性が良く、計量が容易に行えます。
  • 容器フタに業界初の押しまわし式キャップを採用し保管管理の安全性を向上しました。

登録内容

作物名適用病害虫名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法メソミルを
含む農薬の
総使用回数
かぼちゃ ワタアブラムシ 1,000倍 100~
300L/10a
収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
いちご イチゴメセンチュウ
イチゴセンチュウ
育苗期 4回以内 4回以内
定植後生育初期
イチゴネグサレセンチュウ 1,000~2,000倍 1~2L/m² 移植活着後
(育苗期)
灌注
コガネムシ類幼虫 2~3L/m²
ピーマン
(露地栽培)
タバコガ
ハスモンヨトウ
100~
300L/10a
収穫14日前まで 散布
キャベツ アオムシ
コナガ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
アブラムシ類
タマナギンウワバ
収穫14日前まで 3回以内 3回以内
はくさい アオムシ
コナガ
ヨトウムシ
アブラムシ類
2回以内 2回以内
(は種時の土壌混和は1回以内)
こまつな アブラムシ類 1,000倍 収穫14日前まで 3回以内 3回以内
かぶ アオムシ
アブラムシ類
収穫7日前まで 2回以内 2回以内
レタス ヨトウムシ
アブラムシ類
1,000~2,000倍 収穫21日前まで 2回以内
(植付時の土壌混和は1回以内)
オオタバコガ
ナメクジ類
1,000倍
サラダ菜 ヨトウムシ
アブラムシ類
1,000~2,000倍 2回以内
オオタバコガ 1,000倍
カリフラワー ヨトウムシ
アブラムシ類
収穫7日前まで
ブロッコリー ヨトウムシ 収穫7日前まで
アブラムシ類 1,000~2,000倍
ほうれんそう ヨトウムシ
ミナミキイロアザミウマ
収穫14日前まで 4回以内 4回以内
アブラムシ類 1,000倍
ねぎ シロイチモジヨトウ 収穫7日前まで
ネギアザミウマ 1,000~2,000倍
たまねぎ
しょうが ハスモンヨトウ
だいこん アオムシ
コナガ
アブラムシ類
ハイマダラノメイガ
1,000~2,000倍 収穫21日前まで 2回以内 2回以内
(は種時の土壌混和は1回以内)
ばれいしょ ジャガイモガ
ナストビハムシ
ニジュウヤホシテントウ
1,000倍 収穫7日前まで 5回以内 5回以内
アブラムシ類 1,000~2,000倍
かんしょ ハスモンヨトウ
ナカジロシタバ
だいず ハスモンヨトウ
シロイチモジマダラメイガ
マメシンクイガ
カメムシ類
ツメクサガ
収穫14日前まで 4回以内 4回以内
えだまめ 収穫7日前まで 3回以内 3回以内
てんさい ヨトウムシ
トビハムシ
5回以内 5回以内
にんじん ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
アブラムシ類
1,000倍 収穫前日まで 2回以内 2回以内
(は種前の土壌混和は1回以内)
パセリ アブラムシ類 2,000倍 収穫30日前まで 1回 1回
ハスモンヨトウ
チャトゲコナジラミ
1,000倍 200~
400L/10a
摘採21日前まで 2回以内 2回以内
コカクモンハマキ
チャハマキ
チャノホソガ
ミドリヒメヨコバイ
1,000~1,500倍
チャノキイロアザミウマ
ツマグロアオカスミカメ
1,000~2,000倍
食用ゆり クロバネキノコバエ類 500倍 植付前 1回 30分間
種球浸漬
1回
セルリー ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
アブラムシ類
1,000倍 100~
300L/10a
収穫30日前まで 2回以内 散布 2回以内
アスパラガス ネギアザミウマ 収穫前日まで 1回 2回以内
(散布は1回以内、灌注は1回以内)
1~3L/m² 収穫3日前まで 1回 灌注
ナメクジ類
にら ネギアザミウマ 1L/m² 収穫21日前まで 2回以内 2回以内
ネダニ類
らっきょう
ごぼう アブラムシ類 100~
300L/10a
収穫7日前まで 散布
チンゲンサイ 収穫14日前まで
たばこ タバコガ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
1,000~2,000倍 25~
180L/10a
収穫10日前まで

注意事項

  • はくさいに使用する場合は、定植後20日以内では薬害のおそれがあるので使用しないでください。又、定植後20日頃に使用する場合は、低濃度(2,000倍)で使用してください。
  • ジャガイモガに対しては、潜葉幼虫を対象に使用してください。
  • イチゴネグサレセンチュウ防除の場合、苗の移植活着後(育苗期)に7~10日間隔で2~3回ジョロ等で灌注してください。
  • ミナミキイロアザミウマの防除に使用する場合、生息密度が高まると効果が劣るので、初発生をみたら直ちに散布してください。なお、ミナミキイロアザミウマは繁殖が早いので、散布はかけ残しのないようていねいに行なってください。
  • ねぎのシロイチモジヨトウの防除に使用する場合は、食入前の若齢幼虫期に散布してください。
  • アスパラガスの収穫1-2日前の散布を予定されている場合、灌注は収穫7日前までに行ってください。
  • 石灰硫黄合剤、ボルドー液などアルカリ性薬剤との混用はさけてください。
  • DCPA剤との同時施用及び10日以内の近接散布は薬害を生ずるおそれがあるのでさけてください。
  • 蚕に対して影響があるので周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    • ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
    • 養蜂が行われている地区では周辺の飛散に注意する等、ミツバチの危害防止に努めてください。

安全使用上の注意

  • 医薬用外劇物です。取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
  • 作業中に粉末や噴霧を吸いこんだ場合は、薬剤にさらされない場所に移し、安静にしてください。散布液を多量に浴びたときには、衣服を脱ぎ、皮ふ・眼をよく洗ってください。また身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • 散布液調製時及び使用の際は防護マスク、保護メガネ、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼するとともにうがいをしてください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 被覆中の茶園や噴霧のこもりやすい場所では、使用しないでください。
  • 本剤の散布にあたっては危害防止のため、散布対象作物が人の胸の高さ以上の場合は使用をさけ、下に向けて散布してください。特にたばこでは、草丈が腰の高さまでの時に使用してください。
  • 高温多湿時の長時間作業および疲労時の使用はさけてください。
  • 散布液の漂流飛散による危害を防止するため、特に水田転換作の大豆などに散布する場合は、フォームスプレー(泡散布)することをおすすめします。
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 施設内において灌注処理を行う場合は、出入り口、天窓、側窓等を開け、適宜、通気を確保して作業を行ってください。
  • 本剤の灌注処理に当たってはハス口状ノズルを使用してください。また、危害防止のためハス口状ノズルを腰より下にして地面に向けて灌注してください。
  • ご使用前に容器をよく振ってからご使用ください。
  • 密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した所に保管してください。盗難・紛失の際は警察に届け出てください。犬、にわとりなど家畜が食べないように注意してください。
  • 火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努めてください。
  • 漏出時は、保護具を着用し掃き取り回収してください。
  • 移送取扱いは、ていねいに行なってください。
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散・流入しないよう注意して使用してください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は河川等に流さないでください。また空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう、適切に処理してください。

【中毒を起こしたときの処理】

    まず、本人あるいは周囲の人が次のことを行ってください。
  • 飲み込んだときはコップ1杯の水を飲ませた後、指または丸いもので咽頭後壁を刺激するなどして吐かせてください。食塩水を飲ませてはいけません。又、意識のない者に吐かせてはいけません。
  • 吸い込んだときは、すぐに空気のきれいな場所に移してください。
  • 皮ふについたときは、薬剤のついた衣服や手袋をぬがせ、流水で約10分間洗ってください。そのあと石けんでよく洗ってください。
  • 眼に入ったときは、すぐに流水で眼を洗い、次いでぬるま湯を洗面器に入れ顔をつけて眼を開閉してください。ぬるま湯を時々とり替えながら15分以上続けてください。
  • 医師への連絡:応急処置と同時に、あるいはその直後に必ず医師のところへ行くか、電話をして、農薬の名称、飲み込んだ量、時刻、中毒した状況(自殺か誤って飲んだか、散布中が否かなど)を告げ指示に従ってください。
  • 本剤による中毒に対しては、硫酸アトロピン製剤の投与が有効であると報告されています。呼吸が困難な場合は気道を確保してください。口移し人工呼吸は行わないでください。
  • 本剤の使用に当っては、必ずラベルをよくお読みください。また使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けていただくよう、お願い申し上げます。

お問い合わせ先

丸和バイオケミカル株式会社
アグロ事業部
マーケティング部
TEL:03-5296-2345

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